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2019.06.09 23:20

いつかは

いつかは土に還りできることならここちよい風になるための作業の一環として織り続けているように思います

2019.05.08 10:30

淡々と

淡々と生活したい。必要とされれば そっと傍らに寄り添い、そうでなければ ひっそり一人静かに生きる。やがて周囲の人が、そういえば最近みかけないねーと私のことに気付いた時には、とっくに天上人になっているのが上出来の生き様。

2019.05.06 00:25

平等

人は皆、生まれおちると同時に死に向かって生きてゆく。諸条件はあろうとも、それはこの上なく平等である事実だ。そう考えれば自分の死も迎え入れることができる。不安で怖いのは、身近な人の死を迎えた時の自分の喪失感だ。

2019.05.05 00:41

プライド

プライドは 最期の時、墓場にひとつ持って行けばよいそれまでに些細なことで振りかざしていたのは単なる見栄であって、プライドではない

2019.05.02 08:02

令和

初春の令月にして気淑く風和らぎ天空を覆いとし大地を敷物としてくつろぎ、ひざ寄せ合って酒杯を飛ばすさあ、園梅を歌に詠もうではないか 大伴旅人

2018.01.25 00:54

思うこと

子供よ ここへお坐り、お前はさっき石をもってけんかをしていたね、そういうことではいけない。石をお捨て、人は少しでも自分以外の力を借りてはいけない。いつか一緒に歩いていたとき お父さんがいるんだぞ、と言っていたことがあった。 自分はああいうとき 本当はお前のそばにいないのだ。あの子...

2018.01.24 00:38

思うこと

「赦し」は「赦せないこと」を赦すからこそ 「赦し」という。この不可能なものを可能にするものがあるとすれば それを私たちは「愛」とよぶ。

2018.01.22 13:12

思うこと

ただ過ぎに過ぐるもの帆かけたる舟 人の齢 春夏秋冬

2018.01.21 02:17

思うこと

前を見ては 後ろを見ては 物欲しとあこがるるなかれ 腹からの笑いといえど 苦しみのそこにあるべし 美しき極みの歌に 悲しさの極みの想い 籠るとぞ知れ

2018.01.19 05:20

思うこと

いらだちだの 不機嫌だのは 往々にして 長い間立ち通していたことから生ずる。そういう時には 道理を説いたりせずに 椅子を差し出してやることだ。

2018.01.18 11:13

思うこと

ふるさとを発つ朝 母は老けて見ゆ これから会わぬ年月の分

2018.01.17 13:54

思うこと

世間話も ある程度以上に立ち入ると 浮世の臭いが毛穴からしみ込んで 垢で体が重くなる

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